わたしとわたしのスタッフが楽しい仕事をしたい!
エゴイストに聞こえちゃうかな・・
あっ調理場が入ってないけど わたしの大切仲間たちです。
今 わたしの暮らす白馬は特に ホテル激戦区で 慢性人手不足です。
もともと宿泊業が多いのに さらに外資ホテルがたくさん入ってきてるし
冬には スキー場が大規模募集をかけるので 深刻な事態です。
人手不足は 日本全国さまざまな業種でも言われてますよね。
過去には戻れない
2015年の統計調査 1人口の1/6は65歳以上なんだもんね
そんな訳で スタッフの他
大学生のインターシップ生も積極的に受け入れています。
若い力がありがた~~い! 人手ってだけじゃなくて 活気が出て明るくなります
うれしいことにインターシップに来てくれた
学生は 全員 ホテル 旅行会社に就職が決まりました。
同じ観光業に入ってくれるの うれしいです。
五龍館にきて 絶対この業界いやだ~~~って思われなかつた事にほっとしてます。
今 わたしたちが取り組んでいることに 「らく~~に楽しく仕事をする」
コトバのまんま
作業のすべて らくな方法 楽しくなる方法を考えてみる。実践してみる。
やってみてダメな時は また考えてやってみるを繰り返す。
従来の人手がかかってる業務を見直し やり方を変える。
機械でできることは 機械を導入する。改修したらよいとこは改修する。
どうしてもできないことは 予め 「できないこと」をお伝えする。
「できないこと」で怒られたら 「ごめんなさい」とお詫びする。
やってみたら
「今までと比べると全然違う」ことが続出! ぜんぜん楽じゃん!!って
オーダーシステム アイフォンやアイパッドに変えたり
お水グラスを スタッキングできるものに変える
器を小さく 軽いものに切り替える。
15分~30分 その時の状況に応じて お食事時間のスタートを早める
お客様に美味しい季節のお料理を提供することが中心だったけど
同時に わたしたちの
オペレーション 作業からも考えて構成し 器やらメニュー構成をつくる
「らく~~~に」と考える以前と比べて
毎日の洗い場片付け作業が終わるのが 少ない人数なのに1~2時間
早く終えられる。すご~~~!
それで これまで 4人必要だったと思っていたのが 2人で行けますよ
とか 早く終わったので 早く上がりまーすとか
お客様には 見えない部分で すごく変化してます。
「らく~~」で いいんだ!と
「らく」してよいんだ!と浸透してきたんです。
「お客様から クレームをいただくのは 本当につらい。嫌だ。
怒られる矢面に立つ子がかわいそうだから みんなで最終チェックしっかりやろー」
「らく」するためにも しっかりやろーーって
現場が変化してきた。
いいじゃん いいじゃんって アイデアを実行することで成果が見えてくる
ちょっと 昔に戻った気がして 楽しいです。
一人一人に余裕がちょっとあるから 笑っていられるし
インターシップ君たちも 楽しいって思ってもらえるかも
そうでありたいな。
お客様からはご要望もある
長年お越しいただける顧客様には 変化は戸惑われるかもしれない。
至らないこともたくさんあって ご迷惑をおかけするかもしれない。
ご不便をおかけしないように 努力します。
お客様あってのホテルですから もちろん大切です。
わたしは この「らく~~に楽しく仕事をする」まっしぐら
わたしのスタッフや身近な人を まずは しあわせにしたい。
この笑顔を守っていきたいと 心底思います。
スタッフみんなとこころから 笑っている 明るいホテルで
お客様をお迎えしたい。と思っています。
11月からは
群馬県の高崎産業大学の 観光ゼミのお手伝いに行ってくる
インターシップ生を勧誘してくるぞ~(*^^*)
冬のメニューを考えながら 思ったことです。
白馬も日中が15度と秋めいて 寒くなってきました。
今日は以上です。

中村ゆかり

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