地方だからやれることあるんだよな!短パン田植え部で学んだこと


旅行してくれる人が激減してる 旅好きシニアは高齢化 50歳台以下は 観光旅行はしない さらに外国人6000万人を掲げた政府の観光業推進の後押しで異業種の参入がハンパない!!

大きく減少には感じられないのは一部の都市は成長してて 全体像では 観光業はイケイケ状態だから

大手旅館ホテルの良いところは さらに集客を伸ばし

中途半端な宿や地域はお客様が激減 どんどん格差が大きくなる

地方では お客様ばかりじゃなくて働き手もいなくて 営業できないところもある

京都や東京 軽井沢 観光拠点になるところは 異業種の通販会社 アパレル会社はじめ

外資系のかっちょいい新たなホテル Airbnb まじ激戦!

地方では

雲海の景色が話題になろうとも いっときのこと

着実に 町ぐるみで 日本国内のお客様だけでなく 海外のお客様を迎えてきた

高山 丹波篠山 知床 のような先端地は 今後も伸びていくだろうなぁ

個人の宿でも 例えば

「米沢 時の宿すみれ」のように あやっちは二人だけに絞り込み 旅の時間の価値を作り出した 素敵な大成功宿もあるけれど 地方では希少な存在。

で白馬は? 冬は外国人に助けられている ノースフェース パタゴニア アウトドア会社の後押しもあり 冬以外の 山のアウトドアも伸びているけれど

五龍館は 中途半端な宿の部類で 冬はいいけど 年間通せば

冬以外の観光旅行が 年々 どんどん減少して

加えて これまで15年 支えてくださった顧客の高齢化・・残念だけど行けないわって

これまでも キャンプ体験 とか 新そばやとか いろいろやって来たけれど

はぁ〜〜〜〜ため息・・・・な状況 (言い訳ナガーーーーーーーーー)

短パンキャプテンから メッセージをいただいのが そんな3月ころ

「ゆかりさん 短パン田植え部で 泊まれますか? 田んぼが 長野なの」

って メッセージ

短パン米作るよって 短パン田植え部の告知はあったのと同時期で

まさかまさか のフュービックファームの田んぼが 長野にあるって キセキ

短パン社長が 率いる仲間が 同じユニフォームをきて 農業をやる

田植えをして 稲刈りをして 本格的に米を作り 短パン米として販売をする  田植え部の部員は 皆自腹で交通費宿泊費を支払い 短パン社長と一緒にいることを楽しむ。

ここまでのコミュニティになるとは想像できなかったです

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短パン田植え部 稲が黄金色で美しく 刈り取ってしまうのが惜しくて途中写真を撮った稲刈り日

短パン田植え部で使用した 田んぼは フュービック社が 無農薬で作っているところ

フュービック社の黒川社長とも 少しだけお話できた

人の体は 食べるもので作られる 健康になるには健康な食 ごくシンプルであるという

コツコツ3年やって 事業の拡大をして

今では 地方自治体から 一緒にやってほしいとまでなり

農業は短期で利益はだせない 今はそれでいい

将来性はすごくあるんだよと教えてくださいました

長野県だけでなく 宮崎でも大きくオーガニック農法をやっていて

田んぼを買取り

田舎の古民家をオフィスにして 若い人が農業をやっている 嬉しい出会いでした

生まれて 初めて 無農薬な田んぼを体験した 草が生えている自然な田んぼを初めてみた

カエルやアメンボ 蛇のいる田んぼ それが自然なんだよね〜

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短パンキャプテン  短パン田植え部の部員のみんな 黒川社長との出会い で

わたしは

田舎の田んぼ 景色 水 土 山 川 空気 人が生きていくのに この環境が良いんだなぁと つくづく思った。

古民家の台所 や 縁側で おむすびを食べる時間のなんと豊かだったこと

1年かけて 作った 米 と 仲間

懐かしさのような 奥深いところでの喜びを感じられ 心の底から楽しくて美味しかったなぁ

地方で暮らし宿をやる意味は 価値はここにあるんだなぁ

今回の短パン田植え部のメンバーだって 白馬に 五龍館に懇親会旅行で来ていたら

ここまでの感動や 仲間意識なんてのは なかったはず。

通りすがりの観光旅行など通用しないと確信もした

わたしが 短パン田植え部を通じて 感じたことが

旅が コミュニティの絆を深めるってこと

都会にいて 同じ時間過ごすより

旅する時間って

食べたり温泉入ったり 日常にはなく 少し裸の付き合いになる

そして 1回目より 2回目 3回目で

素敵なコミュニティが出来上がったということ

もちろん この短パン田植え部の再現は絶対に無理だけどね

短パン社長のカリスマと圧倒的な発信力 田植え部みんなのSNS発信力はすごいしね

この体験を 自分の仕事に行かせないだろうか・・・

もう観光旅行はダメだ・・・なんて あきらめていたけど

田舎のフィールドは チャンスがあるんだなぁ

旅行のきっかけ 作りの方法が これまでの 観光旅行の入り口だから

間違いなんじゃないか!って

形になっていないから 説明ができないけどね

さらにさらに わたしの日常 すぐ近くにあること

徒歩3分のお隣にある イアンさんの白馬タップルームが みんなのお気に入りになって

毎回 飲みに行き 仲良しになって

白馬ブルワリーで 来年 短パンオリジナルクラフトビールを作ることなったりと

みんなが来てくれて どんどん 人の繋がりが さらに広がってることろです 驚きです

短パン田植え部のおかげで

やりたいことがどんどん増えました

不思議ですよね

ダメだダメだ ってとこは まあ 放っておき

楽しいこと やりたいことに 集中していくと

ダメなところも まあまあ 復活してみたり

さらにダメになり さっぱりやめたら 段取りが良くなったりとか

まんざら結果 悪くない。 一気に良くはならないけど

好きなこと やりたいことに注力すると良いってこういうことを言うんだね!

短パン社長 黒川社長

短パン田植え部のみんなに 心より感謝です

来てくれて ありがとうございました!!!!!!

3回も 来てくれるなんて ありえないから!!

でも有り得た!!

これが未来の希望です。 地方だって 希望です

そして 来年 短パンビール部で もうすでに2回決まってるんだもん

まじ 震えます

短パン田植え部で学んだこと 活かして行きます。 さぁ〜 がんばろ〜〜!!

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中村ゆかり

中村ゆかり

株式会社五龍舘 代表取締役社長 長野県白馬村にて ホテル五龍館(ごりゅうかん)を経営する 前職は、百貨店にて外資系化粧品の販売を12年。結婚し白馬へ。 4代目経営者となる。家族は主人と娘2人です 食べること飲むこと大好き!絶賛キッチンドリンカーです 大学の国際観光学科の講義やゼミ生と観光イベント実践のお手伝いもしています。

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