ベトナム中部 ダナン ホイアンの旅の目的
学生は 夏に開催される 日本フェスティバルへ出展の交渉と
ダナン大学の日本語学科の学生に協力の要請に行きました
ホイアンで開催される 「日本フェスティバル」町をあげての盛大なイベントで
日本からは 大企業が出展します
学生は 申し込み→各種交渉→企画→実践 と 自ら実行することがゼミの課題です
私の役目は 単なるつきまといです。
昨年 初めて井門ゼミと訪れた ベトナムで受けた衝撃が大きかったから
アジアってすごい 観光業は進んでいます
ホイアンは街ごと世界遺産 美しい
観光客がどんどんと詰め掛けている!
人気観光地ならではの 問題もいっぱいあるそうですけどね
いやいや世界遺産であっても お客様がこない 忘れられている場所だってあるのに
街ごと wifi があって 町中が競って 写真映えする
ランタン ホイアンリバー沿いの旧市街と 店が多く立ち並び
市場もあって 日常の暮らしも混在する。食文化 ベタな生活感があるのも 魅力だと思う
みほちゃん さやちゃん ようこちゃん 3人と私は どこ行ってもまあむって言われた 笑
ダナンから ホイアンは 車で20分くらい
ダナン大学では 学長や日本語学科の学生の前で挨拶をさせていただきました。
(井門先生も 5年目にして 学長が直接対応してくれたって 国際交流は根気がいります)
8月の日本フェスティバルでは 一緒に交流イベントを手伝ってもらう。日本の学生と交流することも目的としています。
ベトナムでは 日本語の学科がある 女子学生が多いから 日本のファッション メイク おしゃれに関心がある みほちゃんたちがお土産で ファッション雑誌が大好評でした
そして つきまといの私の 最大の関心は
ここ 高崎経済大学井門ゼミ 御用達の宿 ファイヤーワークス ホームスティ
booking.com の評価 なんと 9.7 満点に近い
おそるべし ベトナムの民宿 基本 ベトナム人が使用する宿は ホームスティ 民宿で
500円〜1000円くらいだそう 1000円は結構は高級なんだそうですが
ホイアンの街から 自転車3分の ファイヤーワークスは
一人1泊 朝食付きで1500円(シングル利用) 3人部屋だと1200円でした
ホイアンまでのアクセスがよくて(チャリ3分で中心部)
無料で自転車が貸してもらえます。
どこに行くのも 自転車でOK
ただし ベトナムなんで 信号ないから バイクと自動車の激しいバトルの中
気合い入れてすり抜けて行きます
宿は この玄関で 靴を脱ぎます 清潔でとても快適なところ
下の写真の緑のお洋服 マダムがオーナー
その右のタンクトップの娘さんが 説明をしてくれてます 全て英語だけど
ベトナム人の英語は ぶつ切り英語わかりやすい
私が water と ウォーターと言っても伝わります!!
ネイティブには 私の water は なかなか通じません だから 恥ずかしくない
昨年 高崎経済大学で 夏に1週間滞在した時にすっかり仲良しになったそうで
今夜の夕食も ご馳走してあげるって
家族ぐるみで ベトナムの BBQ 最高に美味しいらしい
残念
レストラン予約しちゃった
っていったら 朝食ご馳走するって どこまでも気のいい人たちです。
結果 翌日のチャークエ村のツアーを 随分おまけしてくれました。
到着したら スイカと パイナップルと お茶とお菓子を出してくれて 宿の説明もあるけど
何かと お世話してくれようとしています
私の泊まったお部屋は 床は板張りでベッドルームの横に 洗面シャワー トイレがあります
クローゼットもあるし
清潔で広いお部屋 (だいたい8畳くらいかな) 冷蔵庫 テレビ ドライヤー トイレ シャワー 洗面 エアコン バスタオル タオル ソープ シャンプー
歯ブラシまで 必要なものは全てあります! しかも快適 夜もよく眠れました
朝食は 洋食(パン)か ベトナム を選べて 中庭でいただきました
私たちは ベトナムの 麺料理を注文 あっさりととても食べやすい
しっかり フルーツとベトナムコーヒーもついて 大満足 いろんな国の人が泊まってました(どこから来たのか 聞いたのですが 聞き取れなかった)
朝食のために 中庭にいたら 隣のうちから おじさんが出て来て
wifi の パスワードのメモを持って来てくれた
ここはこれの方が 良いからって お隣も親戚のお家 同じくホームステイをやっているお家
なんなんだ 親切すぎるだろう!!驚きです
滞在されている人は 観光で利用する人ばかりじゃなく 長期滞在もあるそうで
この時も ホームスティしている学生さんたちがいました 英語合宿みたいなのがあるらしい
看板犬 の JB お出迎えと 見送りに必ず出て来てくれます
私は JBって 呼んでたけど ほんとは へい ベトナム語で 豚って意味らしい
家族ぐるみ アットホームな暖かさを存分に感じる宿です
日本で言うと 民宿ですよね
でも 日本の民宿よりプロフェッショナルだな〜 清潔で 家族経営だけれど
よそん家にお邪魔してるような生活感は全くないから
これで1500円かぁ〜〜!! やられちゃいますよね!!
親切で 美味しくて 快適で 価格って言うよりも 昔の民宿を思い出して
本当に 良い感じなんですもん
すごく 考えさせられた 優しさ 親切って 世界共通だもんね
アメリカのAirbnb 創始者も
学費を稼ぐために 学会が行われて ホテルが見つからない人のために 自分のアパートに Airマットレスを置いて 貸したのが始まり
白馬の八方も 昔々 山に登る人のために 民家に泊めたのが始まり
ホイアンのファイヤーワークスも 民家に ホイアンに来る人たちを民家に泊めたのが始まり
もともとのスタートを辿っていくと
もともとは 人との関わり 親切から
知らない土地に来て 困らないように 手伝いをしたのが 始まり
当然 稼働率や効率 ビジネスとして成り立つようにしなくてはならないけど
ずっと 中にこもっていると 大切なこと忘れてしまうから
宿の原点のような ファイヤーワークスに泊まれて よかったなぁ。。
旅は やっぱりおもしろい 予想外なこと はじめてのことにぶつかる
普段なら絶対しないこと(自転車も乗らない)
怖いこともある 不便さ 不快さもあるし 疲れる
でも楽しさには敵わない!! そこに身を置くと 感性が敏感になる気がする。
気がつくことが多い。
日常生活ばかりだと 感性が やっぱり鈍感になる
学生との旅は 大人だけでは 味わえない体験ができるから最高です
連れてってもらえて 貴重な体験ができました。
あと ホイアンで やりたかったことが 今回できました
続く〜
中村ゆかり
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