実家の母82歳のお誕生日祝いなんだけど ね
実家は 白馬から車で4時間 岐阜の大垣に来ています
母は 今日が82歳のお誕生日 実家から3分のショートステイの
施設にお世話になっています。3年前から 歩く運動を指令する小脳の
どこかがなんとかなって
歩くことがだんだんできにくくるという状況になりました
歩きづらいのが原因で自宅で3年前転んで 大腿骨を骨折したときに
原因が小脳にあるとわかったのですが 現在は車椅子を使いながらも
立ったり つかまって歩いたりはできています。
ただ 老々介護で 生活の全て 父に頼るのは難しくなり お家の近くに
います。歩いてすぐの距離なので 父は毎日 ショートステイのお部屋に
通っています。
私が長野県白馬 弟は長男だけど アメリカにいて(自動車です)
近くには おば 母の妹がいてくれるけど こうした介護ケアがあることで
本当に助かります。ケアマネージャーさんが親身に動いてくれるし
とっても環境もいいの
近所だから知り合いも多くて 寂しくない
はずなんだけど
・・・・・
・・・・・
いつの頃からかなぁ・・・
母の口癖が 「長生きなんてするもんじゃない」
なっちゃった
切ないです
自分自身が動けているときは 明るくて お料理するが大好きな母で
最近まで お正月のおせち料理も 白馬まで送ってくれてたくらい。
体の自由がきかなり
だんだんと 沈みがち
わたしや 弟さえ 近くにいれば と グチぽくなるの
一人暮らしになった 87歳の父も
親しかった友達はみんな死んだ 一人残るのは寂しいぞって
これまた 切ない話
父こそ 少し痴呆があり 心配なんだけど 根っからの自由人
母と一緒に お世話になるには いっそもう少し ボケが必要かもしれない
子育てひと段落した わたしの役割は 両親を見守ること
長野県の山奥と違い 大垣に環境は 医療介護ケアが充実してて ほんと
助かる
看護師さん ケアマネージャーさんが
両親を引き取って 面倒を見ないことに罪悪感を感じてはいけません。
今の医療は 100歳まで生きます。
まだまだ ご両親は 若いですよ
ご両親は 生活の手助けは必要になりますが お家に引きこもっては
いけない なるべく 同年代の社会の中にいた方が健康的に暮らせます
家族だけで見ると思わないでください。
人は 人と なるべく 社会と関わった方が元気になる
できるだけこれまでの暮らしに近い方が良い
長野の連れて行っても 知り合いがいない状況は避けた方が良い
って 以前に 話しをしてくださッた時に どれだけ
どれだけ 気持ちが楽になったかしれません
私たちに任せてくださいね って
実際に 実家で 両親二人暮らしにときよりも 母は健康になった
血圧も安定し 体重も程よく 血色も良くなり 歩くこともできてる
むしろ 一人暮らしの父の方が心配かなぁ
孤独にならないこと 常に 人と触れていることが 大切なんだね
両親が 見せてくれる 老いることの現実
久しぶりに会えて 嬉しいはずなのに わたしの顔見ると いろいろ言いたい
らしい ま 話したらスッキリするらしく けろっとしてるけどね
この写真は 先日のエクスマエヴァンジェリストの卒業の時に
藤村先生から いただいた メッセージです
時には限りがある
時には限りがある
明日死ぬつもりで生きる
永遠に生きるつもりで学び続けよう
両親を見ながら 思う
時には限りがあるんだ 教えてくれてる気がする
何事も 全身全霊で 好きなことも やりたいことも
そう思った 母のお誕生日でした
なんか すみません ではでは

中村ゆかり

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